ソースコードをブロック化して読みやすくする
[Visual C#]
#region XXXXXX
// コード
#endregion
#regionを使うと、コードをブロック化できます。
#regionでブロック化したコードをVisualStudioで表示すると、そのブロックを折り畳んだり、展開したりすることができます。
コードが長くなってしまったり、メソッドが多くなってしまったりして、一覧性が下がってしまった時に使うと良いらしいです。
最初は、この#region、#endregionという行を鬱陶しく感じていました。
コードをテキストエディタで見ることが多いのですが、テキストエディタで見る時は、実行行ではない行が点在していて、コードが見づらくなると。
でも、VisualStudioでコードを書いていくうちに、だんだんと使うようになってきました。
使い方にもよるとは思いますが、#regionを使っていくと、コードが整理しやすくなっていくような。
自分は、メソッド1つ1つを囲むようなことはせず、複数のメソッドを囲むようにして使ってみました。
こんな感じです。
#region 定数定義
#endregion
#region 変数定義
#endregion
#region ○○○に関するメソッド群
#endregion
#region △△△に関するメソッド群
#endregion
VisualStudio上でコードを追いかけるときに、当たりが付けやすくなるかなと感じています。
ただ、やはりテキストエディタで見るときは邪魔なんですけどね。。。
ちなみに、Visual C#の#regionと同様の機能は、Visual C++やVisual Basicにも存在するようです。
[Visual C++]
#pragma region XXXXXX
// コード
#pragma endregion
[Visual Basic]
#Region XXXXXX
// コード
#End Region
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