初めてでも心配無用!痔の手術の流れ

 

初めてでも心配無用!痔の手術の流れ | きらっちの、ふと思う先日、痔の手術を受けてきました。ALTA療法という方式の手術です。
同じ症状のかたの参考になればと思い、自分の状況を記録しておきます。
 

手術前のこと

手術にあたり、まず着替えを行います。
上半身は通院した時のままですが、下半身はお尻の部分が裂けてるようになっている紙パンツに着替えます。なお、お尻部分はベッドに上がるまで閉じたままです。
 
着替えが終わったらベッドに移動し、横向きで寝た状態になります。少しお尻を突き出した状態で手術を受けます。ここでお尻の部分がオープンになります。
 

手術中のこと

まず最初に、肛門付近3ヶ所に麻酔注射を行います。この麻酔注射は、通常の注射と同じ程度の痛みです(自分はチクッとする程度の痛みと思ったのですが、強い痛みを感じるかたもいるようです)。

次に、少し大きめ(と思われる)器具(のようなもの)を肛門から入れられます。これが痛いです、押し広げられるような感覚で、異物を押し込められている感じがかなり強いです。
この状態で、内痔の患部に注射を行います。この注射は、麻酔が効いているため、まったく痛くないです。

次に、イボの部分の対処です。
ここで、さらに1本麻酔注射を行います。そのあと、イボの部分をゴム輪で縛り、イボの上部を切除します。これもまったく痛くないです。
イボの切除の後、痛み止め注射を行います。
ちなみに、ゴム輪は縛ったままで帰宅させられます。2週間くらいするとイボの残りとゴム輪がポロッと取れるそうです。

最後に、医者が患部を指でグリグリやりますが、これは患部を正常な位置に戻すためにグリグリやっているようです。まぁ、これが結構痛いです。

最初の麻酔注射からここまでで、15分弱程度の時間でした。
 

手術後のこと

術中から点滴を行っていたのですが、術後もその点滴が終わるまで待たされます。手術が終わってから点滴が終わるまで約1時間程度かかりました。
術後20分くらいしたところで、肛門内部が痛み始めました。器具を入れた影響なのか、内痔への注射の影響なのか。。。この痛みは正常な痛みなのかどうなのか判断難しいくらい痛くて、看護師に言ったほうがいいのか不安になりました。
ただ、その痛みも30分くらいすると治まってきます。

最後に、医者が患部を再チェックして終了です。

病院で受付を済ませてから支払い終了まで約2時間くらいでした。
ちなみに、料金は約19,000円程度でした。
 

まとめ

  • 注射は、麻酔注射4本、痛み止め注射1本、患部への注射1本打ちます。
  • 肛門に器具を入れられる時が一番痛いです。
  • 内痔への注射とイボの切除はまったく痛くないです。
  • 術後1時間以内のうちに30分程度肛門への激しい痛みがあります。

 

当ブログ内の関連記事もどうぞ

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください