ソースコードをブロック化して読みやすくする

   2012/12/17

ソースコードをブロック化して読みやすくする | きらっちの、ふと思う最近少しだけ、Visual C#でプログラムを作成したのですが、#region ~ #endregionというものを初めて知りました。
[Visual C#]
#region XXXXXX
// コード
#endregion

#regionを使うと、コードをブロック化できます。
#regionでブロック化したコードをVisualStudioで表示すると、そのブロックを折り畳んだり、展開したりすることができます。
コードが長くなってしまったり、メソッドが多くなってしまったりして、一覧性が下がってしまった時に使うと良いらしいです。

最初は、この#region、#endregionという行を鬱陶しく感じていました。
コードをテキストエディタで見ることが多いのですが、テキストエディタで見る時は、実行行ではない行が点在していて、コードが見づらくなると。

でも、VisualStudioでコードを書いていくうちに、だんだんと使うようになってきました。
使い方にもよるとは思いますが、#regionを使っていくと、コードが整理しやすくなっていくような。
自分は、メソッド1つ1つを囲むようなことはせず、複数のメソッドを囲むようにして使ってみました。
こんな感じです。

#region 定数定義
#endregion

#region 変数定義
#endregion

#region ○○○に関するメソッド群
#endregion

#region △△△に関するメソッド群
#endregion

VisualStudio上でコードを追いかけるときに、当たりが付けやすくなるかなと感じています。
ただ、やはりテキストエディタで見るときは邪魔なんですけどね。。。

ちなみに、Visual C#の#regionと同様の機能は、Visual C++やVisual Basicにも存在するようです。
[Visual C++]
#pragma region XXXXXX
// コード
#pragma endregion

[Visual Basic]
#Region XXXXXX
// コード
#End Region

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください